2026.02.09

【仙台/山形のリアルに迫る】仙台/山形の経営者が語る「地方でのキャリアの可能性」とは!センダイ・ヤマガタシゴトラボ|今、仙台に帰ったら?を検証!イベントアーカイブ

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2025年11月14日、渋谷SLOTHで開催されたイベント「センダイ・ヤマガタ シゴトラボ」。テーマはズバリ、「今、仙台・山形に帰ったらを検証!地方で広げるキャリアの可能性」。

 

仙台・山形の未来を支える3名の経営者が集結し、仙台・山形でのキャリアや暮らしのリアルについて、オブラートに包まず本音で語ってくれました。

 

■この動画でわかること
☑️仙台・山形の老舗企業3社による革新的な取り組み
☑️仙台と山形のリアルな関係性
☑️地方でのキャリアのキーワードは「余白」

 

■目次
①オープニング:仙台・山形の未来をつくる3人の経営者
②山形VS仙台
③これだから仙台/山形はオモシロイ
④仙台/山形のキャリアの作り方

 


 

①オープニング:仙台・山形の未来をつくる3人の経営者

イベントの幕開けは、ゲスト3名による自己紹介と事業プレゼンテーションから。いずれも長い歴史を持つ「老舗」でありながら、本業の枠組みにとらわれない多角的な事業展開が印象的でした。

 

【仙台】株式会社ミヤックス(代表取締役社長 髙橋 蔵人 氏)創業77年を誇る公園遊具メーカーの3代目であり、AIスタートアップの創業経験も持つ髙橋氏。多賀城市における中央公園整備(Park-PFI)や富谷市における半導体関連のまちづくりなど、「空間作りからAI活用、デジタル化支援まで」ハード・ソフト双方の事業を展開しています。

 

【山形】株式会社とみひろ(代表取締役社長 冨田 泰弘 氏)創業447年、24代も続く老舗呉服店を率いる冨田氏。着物製販の一貫体制(SPA)を構築。それだけにとどまらず、遊休不動産をリノベーションしたカフェ事業や、養蚕・農業にまで参入。「和」を起点とした多角化経営を精力的に推進しています。

 

【山形】株式会社古窯ホールディングス(代表取締役専務 佐藤 太一 氏)「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の常連、「日本の宿 古窯」を運営する佐藤氏。旅館業の枠を超え、プリン専門店「山形プリン」やグランピング施設「yamagata glam」の展開など、食や体験までを含めた「感動創造企業」として進化を続けています。

 


 

②山形VS仙台

最初のテーマは、隣接する2つの都市の関係性に迫る「山形VS仙台」。よく「芋煮の味付け」などで比較される両都市ですが、髙橋氏は、「仙台市民は週末になると、食や遊びを求めて山形へ行く」と紹介してくれました。山形は仙台に比べ、大型の屋内遊び場や、四季折々のフルーツ、蕎麦、日本酒などの食文化が充実しており、仙台市民、特に子育て世帯の生活を豊かにする上で欠かせない存在となっていると話してくれました。

 

これに対し冨田氏も、「山形は食の多様性がすごい」と強調。県内でも村山・置賜・庄内・最上の4つの地域で食文化が全く異なり、飽きさせない魅力があると語りました。

 

佐藤氏からは、ビジネス視点での連携について言及がありました。インバウンド観光客が仙台空港に降り立ち、そこから山形へ周遊するルートが確立されている現状を紹介。「仙台の都市機能と山形の観光資源、この2つがセットになることで東北全体の魅力が増す」とし、両都市はライバルではなく、共に価値を高め合うパートナーであるという見解で一致しました。

 


 

③これだから仙台/山形はオモシロイ

続いてのテーマは、多くの参加者が気にする「仕事」について。「地方で働く面白さ」について、3名は「余白」、「フロンティア」、「繋がり」という言葉で表現しました。

 

佐藤氏と冨田氏は共に、地方のビジネス環境を「余白がある(フロンティア)」と表現しました。佐藤氏は、「東京では埋もれてしまうような新しい挑戦も、地方なら『あいつ、面白いことを始めたぞ』と注目され、地域全体から応援される空気感がある」と指摘。自社でも、若手の新規事業立ち上げを資金面を含めてバックアップする体制があると語りました。

 

冨田氏もこれに同意し、「競合が少ない分、その分野の第一人者になれるチャンスがある。歴史ある老舗企業ともつながりやすく、コラボレーションして新しい価値を生み出しやすい」と、地方ならではの挑戦のしやすさを強調しました。

 

髙橋氏は、仙台でのビジネスの醍醐味を「情報の質の高さ」と「人とのつながりの近さ」と分析します。「東京では雲の上の存在のような地域のキーマンでも、仙台なら『誰か1人を介せば』つながれる」と語りました。

 


 

④仙台/山形のキャリアの作り方

最後のテーマは、「仙台/山形のキャリアの作り方」。「正解のキャリアがない」と言われる現代において、仙台・山形だからこそ描けるキャリアの可能性について、3名の経営者が自社で築けるキャリアプランについて語ってくれました。

 

髙橋氏は、「人口減少社会において、先人の成功モデルは通用しない。これからは自分でキャリアをつくり出す時代だ」と語ります。その上で、大学や研究機関が集積する「学都・仙台」は、学び直しや新しい生き方を模索する場として最適であると指摘。ミヤックスのようなフラットな組織で、マルチに活躍しながら自分だけのキャリアをデザインしてほしいとのエールをいただきました。

 

「人がいて事業がある」と語る冨田氏は、老舗呉服店でありながら、社内に多様なキャリアパスがあることを紹介。「着物職人」や「販売」だけでなく、「グラフィックデザイナー」や「農業(養蚕)」、さらには古民家再生などの「エリアリノベーション」に携わる部隊も活躍しています。不動産やデザインなど、一見関係なさそうなスキルでも、地方企業の変革期には大きな武器になるとし、経験や意欲さえあれば活躍の場を用意できる柔軟さをアピールしました。

 

佐藤氏は、企業規模の拡大に伴い、キャリアの「高さ」と「深さ」の両面でチャンスが広がっていると解説しました。若手には「ジョブローテーション」や「新規事業への抜擢」で経験を積ませる一方、グループ経営(ホールディングス化)への移行に伴い、CFO(最高財務責任者)やCHRO(最高人事責任者)といった高度な専門性を持つ経営人材のポストが生まれています。「地方だからキャリアダウンするのではなく、これまでの経験を活かして経営の中枢で実力を発揮してほしい」と、プロフェッショナル人材への期待を語ってくれました。

 


 

■ゲスト企業関連HP
株式会社ミヤックス
会社HP:https://www.miyax.jp/
株式会社とみひろ
会社HP:https://tomihiro.co.jp/
株式会社古窯ホールディングス
会社HP:https://www.koyo-gr.com/

 

■関連サイト
〇仙台市就職・転職お役立ちポータルサイト
『仙台で働きたい!』
https://sendaidehatarakitai.jp/

仙台市の企業情報や、実際にUIJターンした人のインタビュー、支援制度が紹介されています。

 

 

〇宮城県への移住や交流お仕事に関する情報をお届け
『みやぎ移住・交流ガイド』
https://miyagi-ijuguide.pref.miyagi.jp/

宮城県の暮らしについての情報や求人情報が掲載されています。

 

 

■イベント概要
『センダイ・ヤマガタシゴトラボ』
仙台・山形の経営者・役員を東京に招き、「今、仙台・山形に帰ったら?」を検証するトークイベント!

 

カジュアルな雰囲気で、仙台の魅力的なシゴトや働き方のリアルを引き出します。ゲストとの交流タイムも♩

 

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